文化の森・徳島県立近代美術館のデザインプロジェクトに杉崎真之助が参加。全国53名のデザイナーのオリジナルポスターが野外展示されました。
PICASO x De FESTA 2009.10.31土 – 11.08日 徳島県立近代美術館
中国で一番権威のある中国美術学院の国際ポスタービエンナーレ。この学院のある杭州は歴史ある美しい文化都市です。審査と同時に招待展が開催されました。
2009.10.25日 国際審査員による最終審査が開かれた。メンバーは杉崎真之助(日本)のほか、王雪青(中国)、André Baldinger(フランス)、Andrey Logvin(ロシア)、Liemburg Harmen(オランダ)のAGI会員5人。金賞はStefan Sagmeister(アメリカ)のリーバイスのポスター、銀賞にはHennin Wagenbreth(ドイツ)とNiklaus Troxler(スイス)の作品が選ばれた。実績のある有名な作家の作品が上位の賞をとる中で、入選の鎌田順也と森雅代の日本人二人の作家が注目された。両名とも北海道の若手デザイナー。
公式サイト
2009.10.26日 中国美術学院の正面玄関で式典が開かれる。審査結果発表と審査員による招待展の開会式。
マスターワークショー 2009.10.25 – 11.03
2009.10.24土から11.04水まで開かれる「北京のicograda世界デザイン大会」「北京国際デザインウイーク」にあわせたポスター展覧会に、杉崎真之助の20点を超える作品が招待されました。過去30年間の300を超えるポスターにより近代ポスターデザインの全体像を浮かび上がらせ、コミュニケーションのメディアとしてのポスターの新たな可能性をさぐる試み(icogradaのWEBから)。
2009.10.24 – 11.4 精華大学美術学院美術館(北京)
icograda
2009.10.11日に京都市立美術大学で京都デザイン賞の審査を行いました。グラフィックデザイン、ファッション・テキスタイル、プロダクト・パッケージデ、インテリア・建築・景観の4分野。全国から集まった学生とプロの作品を京都という地で選ぶことで独特の視点が生まれることを実感した(杉崎真之助談)。大賞、知事賞、市長賞などが選ばれました。
ニッシャ印刷振興財団が運営を開始した、京都から世界へアートとテクノロジーを情報発信していくサイトです。サイトのロゴとネーミングは真之助デザイン。
デザインの日常から
Rockport出版、Quayside出版による「Visual Language for Designers: Principles for creating graphics that people understand」に展覧会のポスター、モリサワ、Nisshaの作品が掲載されました。デザイナーのための視覚言語~わかりやすいグラフィックスを創作するための原理。
Rockport出版
掲載PDF
中国のデザイナーに最もよく読まれている雑誌「新平面」が、別の出版社から新しい誌名で登場。2008年のdddギャラリーでの展覧会を中心に10ページにわたって記事が掲載されています。
PRO DESIGN ISSUE 01 2009年10月号
遼寧科学技術出版社/発行 視庫工作室・南京芸術学院設計学院/編集
事務所の作品からダイアグラムなど7点の作品が掲載されました。この書籍は選りすぐりのインフォメーショングラフィックスを集めた2005年発売の「The Best Informational Diagrams 2」のソフトカバー版。ピエブックス/発行
沿線の活性化と観光資源の活用をコンセプトに、万葉の歴史の地を走るJR桜井線と和歌山線の車両ラッピングをデザイン。多くの作品が寄せられ、9月に行われた審査で景観と共存する優れた作品が選ばれました。今後3年間の予定で受賞作品の列車が沿線を走ります。審査員の1人である杉崎真之助は奈良の旧国鉄和歌山線沿線の出身。このローカル線で蒸気機関車を見て育ちました。
奈良県ホームページ
広報の質を高め、大阪のクリエイターを育てる目的で2007から始まったプロジェクト。今回は地域防犯、放置自転車、ごみ減量の3つのテーマをシリーズで募集し、中島公次さん、筒井潮美さん、木村信義さん(グループ制作)の作品が見事グランプリを受賞しました。アワードのロゴは杉崎真之助が制作寄贈。
大阪市 情報公開室 ホームページ
中国・杭州の之江文化創造センター主催で2009.09.29ー10.20まで開催される展覧会。30の国から杉崎真之助を含む60人以上の編集者、出版社、デザイナーが招待されました。250冊以上の書籍を展示。
田川水泡、新国誠一をはじめ、生きている、亡くなった、若手、大御所のデザインアイテムの使用権をオープンにして、Tシャツでコラボレーションするという野心的プロジェクト。杉崎真之助はシンノスケスギサキという名前でデザインの部品を提供。
2008年末dddギャラリーでの杉崎真之助と高橋善丸による「真and/or善」の展示風景と作品が掲載されました。年鑑にはDNP印刷文化財団が運営するギャラリーgggとdddを含む1年間の文化活動が記録されています。
掲載PDF
2009.08.26水から09.24木まで、ほぼ1週間おきに連続レクチャーを開催。講師は、グラフィックデザイナー松下計さん、北川一成さん、プロダクトデザインの植松豊行さん、パッケージデザイナー荒木志華乃さん、アートディレクター長友啓典さんの5人。
「コミュニケーションデザインの領域が広がり、デザインに求められる役割が大きく変化しています。How ToからKnowledgeへ。スーパーな講師の視点を皆さんに投げかけることで、デザインの価値と本質の発見を試みます。コーディネイト:杉崎真之助」チラシコピーから。「レクチャーの進行を手伝う中で、一番楽しめたのは私自身かもしれない」杉崎談。
扇町インキュベーションプラザ メビック扇町
電話 06-6316-8780(平日10:00ー21:30)ファクス 06-6316-8781
日本写真印刷のアニュアルレポート。講評では「アニュアルレポートのスタイルとデザインはより大きな範囲で会社の出来事と動向を捉え、高いレベルで組織との関連性を持たせている点で非常に現代的である。非常に良い仕上がりである。」とコメントされました。
日本写真印刷株式会社 サイト コメント
エスター・リウ著「1949年以降の中国の中国語タイポグラファー」に序文を提供
中国のタイプフェースデザイナーと活字の歴史に焦点をあてた力作。中国から呂敬人、韓国からアン・サンスー、ドイツからStiftung Buchkunst、日本からは杉崎真之助が序文を執筆。エスター・リウ氏は杉崎の友人でもあり、香港を代表するタイポグラフィのデザイナーかつ研究者です。MCCMクリエーションズ社発行。
アジアでもっとも権威のあるポスタートリエンナーレ。クリエイションギャラリーG8での展覧会で紹介されたAGI日本大会のためのポスターが入選。1997の5回、2000の6回、2003の7回に続いて、杉崎真之助の作品が入選しました。
真之助事務所の王怡琴(オウイキン)が最優秀賞に選ばれ、平松市長から賞状及び副賞目録が贈呈されました。
上海万博大阪サイト
「Helvetica Forever展」ソフィアアートギャラリー。ドイツのLars Müller、Victor Malsy、Philipp Teufel氏の企画によるヘルベチカに焦点をあてた展覧会。東京ggg、大阪dddの後、ブルガリアのソフィアに巡回されました。100点を超えるポスター、広告、グラフィックを展示。杉崎真之助が制作したポスターAGI日本大会のためのポスターも含まれています(2009.06.05-06.12)。この後ドイツのデュッセルドルフに巡回の予定。
公式サイト
独自のタッチで広告から雑誌まで幅広く活躍するイラストレーター阿部真理子と構築的なグラフィックデザインで新鮮な表現を続けるグラフィックデザイナー杉崎真之助。今回は日常の役割を超えて、イラストレーションとディレクションの相互乗り入れを試みました。一年間限定のJAGDA TOKYOギャラリーで、大型平面作品約10点を展示。
2009.06.30火―07.04土 12:00~19:00 入場無料
協力 株式会社遠藤照明 セイコーエプソン株式会社
オープニングパーティー 06.30火 午後6時― 8時
会場:JAGDA TOKYO 東京都港区西麻布1-8-4三保谷硝子店B1F 電話03-6459-2553
JAGDA
会場
オープニングパーティ
7人のグラフィックデザイナーと墨書家1人が、それぞれに選んだテーマカラーで「日本のかたち」を表現しました。8人8様のグラフィックアート40点を展示。
2009.06.22月― 07.03金 午前9時 ― 午後7時 入場無料
会場:平和紙業ペーパーボイス 大阪市北区南船場2-3-23 電話 06 6262 0902
協力:平和紙業/サントリー
出品作家 岡 信吾 荻野丹雪 杉崎真之助 嶋 高宏 高橋善丸 田村昭彦 久谷政樹 藤田 隆
杉崎真之助が亜洲大学と雲林科技大学に招かれて講演会や討論会を行いました。
NYTDC台湾展とコミュニケーションデザイン国際討論会に参加
2009.04.30木 台中の亜洲大学、創意設計学院で「文字とイメージ」をテーマに講演。約200人の学生が熱心に参加。杉崎真之助(大阪)、李根在(台湾・NY)、區徳誠 (香港)、司会は陳俊宏・創意設計学院教授・院長。私立亜洲大学は台中に1990年創設された総合大学。学生数は1350人。同時にNYTDC台湾展が開催された。
台湾雲林科技大学の授業に参加
2009.05.01金 雲林科技大学で一回生を中心に約50人に約1時間レクチャーと質疑応答を楽しんだ。国立雲林科技大学は1991年設立、教員300人、工学・経営・設計の学部と大学院を持ち、学生数一万人弱の国立大学。キャンパスが美しい。担当の曾啟雄教授は日本の神戸芸工大で杉浦康平氏に師事。顧理(主任副教授兼系主任)はニューヨークでデザインビジネスを経験。台湾でも教育研究の現場では日本、欧州、北米の実務経験者が求められている。
台北のデザイン事務所「UP Create台北」を訪問
2009.05.02土 パッケージを中心とする台北のデザイン事務所「UP Create台北」を訪れた。王炳南(所長)は電通台北出身。上海にも事務所を持ち東アジアで幅広くビジネスを展開。真之助事務所事務所・王怡琴の高校時代のアルバイト先でもある。
東京ミッドタウン・デザインハブで開催されたカレンダーの展覧会。杉崎真之助の作品も展示されました。
Calendar Salone 2010
JAGDA日本グラフィックデザイナー協会の会員2600名から、10代から80代までの46名を各見開きページで掲載。最初の仕事のほか、過去、現在、未来について5つの質問に答えています。
JAGDA Report 186号「Graphic Designers」JAGDA発行
掲載PDF
香港の代表的アートディレクターであるトミー・リー氏とコラボレーション。5つのテーマでベッドマットのテキスタイルデザインを3年がかりで開発しました。ひとつのブランドを構築するプロセスを体験し、中国企業のトップのこだわりと粘り強さに感動しました。
ダンス・音楽・美術の3人のアーティストがナビゲーターとなり、障がいのある人とともに制作したパフォーマンス。昨年の大阪、東京公演に続き、進化しながら2会場で開催されます。杉崎真之助が告知デザインを担当。イラストレーター阿部真理子さんに心と体の根源をテーマとしたイラストを描いていただきました。
世田谷美術館 パフォーマンス・シリーズ トランス/エントランス vol. 8
22009.05.28木 19:00開場 19:30開演
世田谷美術館
桜美林大学 プラネット淵野辺キャンパス プルヌスホール
2009.05.30土・31日
プルヌスホール