杉崎真之助を含むグラフィックデザイナー、タイポグラファー30人が各国から招待され、オリジナル作品をテーブルクロスと食器として、昨年11月24日から展示。拡張のため休館後、参加作品は「A, b, c Letters in freedom and the new Fluxus and Dada 展」と共に、キャンバス地の作品として再展示され、永久コレクションの一部になります。
美術館ムゼイオンは、イタリア・ボルツァーノの中心にあり、ベルリンの設計集団KSVによる設計。
昨年5月ドイツ・日本150周年のジャパンウィークの一環として、デュッセルドルフ応用科学大学の日本館で開かれた展覧会「1+1」。その記事が掲載されたダイハツ発行の広報誌が届きました。
統一されたフォーマットでグラフィックデザインをアーカイブしていくA5サイズのシリーズ。A5判128ページに、ルフトハンザ航空のデザイン計画の歴史が丁寧に編集されています。デュッセルドルフ応用科学大学デザイン学部が制作。杉崎真之助のショートコメントも掲載。
海洋堂とアーティスト川井ミカコのコラボレーションによるフィギュア作品をポストカード化しました。杉崎真之助がアートディレクションを担当。フィギュアの撮影は王怡琴、パッケージは森俊博のイラストレーションをフィーチャー。第一巻・第二巻 各9枚組 価格945円(本体900円)販売:株式会社海洋堂。
東日本大震災を支援するポスター展「Project Sunshine for Japan」が2011年12月2日から16日まで、ドイツ・デュッセルドルフ市にあるジャパン・ハウスで開かれました。ソーシャルネットワークメディアFacebookを通じた呼びかけに対して、全世界から500点を超える作品が応募があり、その中からオンラインによる審査で100枚のポスターを選出。日本からも多くの応募があり16点が入選。
審査員にはドイツのUwe Loesch氏をはじめ、イタリア、イギリス、アメリカ、カナダ、ベネズエラ、アイスランドなど8カ国から著名なデザイナー9人が招かれた。日本からは審査とコーディネートを杉崎真之助が担当しました。
宣伝会議発行の「月刊ブレーン」11月号「デザインの見方」に、杉崎真之助のインタビュー記事が掲載されました。「いつもデザインの本質をわすれない」というタイトルで、福田繁雄さんの「Victory」ポスターをフィーチャー、杉崎のデザインに関する考え方が述べられています。
昨年と今年、東京、大阪、台北の展覧会のために制作した3つのシリーズポスターが、香港で最も権威があるデザイン賞「HKDA Global Design Awards 2011」に入選しました。
中国を代表するポスタービエンナーレ「中国国際海報双年展」。2009年は杉崎真之助、2011年は南部俊安氏が日本から審査と講演に招かれました。また2010年には「杉崎真之助字体工房」展覧会とワークショップが開催されました。
京都の伝統と文化を守りながら、新たなデザイン手法を用いて、新しい京都のデザインの創出を図る作品を選ぶ目的で京都デザイン協会が主催する「京都デザイン賞2011」。審査員として2009、2010年に続き杉崎真之助が参加。10月09日の京都市立芸術大学での審査を終えて、表彰式・作品講評会が11月13日、京都府庁旧本館2階正庁で開かれました。グラフィック、ファッション、テキスタイル、プロダクト、パッケージ、空間、建築・ランドスケープで、実際の作品と提案作品を評価する分野を横断するユニークなコンテスト。
総合デザイン団体DASとグラフィックデザイン団体JAGDA関西地域が合同でボジョレーヌーボーワインラベル展を開催。杉崎真之助、鈴木信輔をはじめ、幅広いジャンルのデザイナー70人による展覧会。11月17日から24日まで、プロダクトデザイナー福田武さんが運営する京町堀のワイン&レストラン「a&w」で行われました。
中国広東省の汕頭大学・長江芸術デザイン学院が主催する「靳埭強デザイン賞」の審査に招かれました。30歳以下の一般と学生を対象としたデザインコンテスト。賞の規模が拡大し、過去10年間で中国、香港および台湾からの2000人以上の学生たちが参加。審査員は、学院長の靳埭强(Kan Tai-keung 中国香港)ほか、李永铨(Tommy Li 中国香港)、金炅均(Kim Kyoung Kyun 韓国)、日本から、荒木志華乃と杉崎真之助。同時に講演を行いました。夜8時から開始、その後、熱心な学生からの質疑応答が深夜まで続きました。事務所の王怡琴が杉崎とともに、中国語の講演者として参加。
グラフィックデザイナーが、東日本大震災で被災した子供たちにオリジナルのハンカチを贈る活動。ハンカチが1枚売れると、被災地の子どもに同じハンカチが1枚プレゼントされます。JAGDA会員586名が出品者。10月22日から1週間、台北・台湾世界貿易センターで展示されました。大阪の後、東京・札幌・名古屋ほかに巡回。
音符には声がある。声には表情がある。声を出して笑ってみると、笑顔になれる。
A note has a voice. The voice has a look. If you laugh with your voice, your face will be smiling.
台北世界デザイン大会を記念して「妙法自然 アジアのデザイナー X 董陽孜ポスター展」が9月30日から台北で開催されました。書家・董陽孜の作品をモチーフにアジア5カ国の20人のデザイナーと台湾デザイナー20人がポスターを競作。日本からは永井一正、勝井三雄、淺葉克己、松永真、原研哉、松井桂三、三木健、杉崎真之助が参加。
台北世界デザイン大会を記念して、10月26日、台北の國父紀念館大會堂で「妙法自然 大師研討會」に杉崎真之助が招待され、事務所の王怡琴とともに講演を行いました。
台湾歴史博物館「歴史とデザインの交鋒・2011台湾百年デザイン展覧会」の中で「文化・世界デザイン名家文化のテーマポスター展」に杉崎真之助の作品が招待展示、台湾歴史博物館に寄贈、永久保存されました。展覧会は9月23日から11月13日まで。国立師範大学文化創芸産学センターが主催。出品作品は、絵画の方向95、絵画の方向94、現代版画コンクール展(1996)、吉原治良賞美術コンクール展(1995)、共に大阪府立現代美術センターのポスター。
8カ国16都市のグラフィックデザイナーによるポスター展。日本からはJAGDA会員から選抜され、杉崎真之助を含む20名が招待されました。10月21日から30日まで高雄捷運美麗島駅で展示。台湾の高雄市クリエイターズ協会が主催。
御堂筋デザインストリートの関連イベントとして、ポスター展が大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で9月12日から19日まで開かれました。大阪を拠点にアジア、ヨーロッパなどでも活躍を続ける3人のグラフィックデザイナーに杉崎真之助も選ばれ、今回のために手がけた新作を加えた合計70点余りのポスターを一堂に展示。デザイントークが17日に行われ、多くの学生やデザイナーが参加しました。
日本の表音文字のための両唇破裂音を示す発音区別記号。"PO"は"ホ"から変換されます。
日本の表音文字のための有声子音を示す発音区別記号。 "デ"は"テ"から変換されます。
A diacritical mark that indicates a bilabial plosive for Japanese phonogram. “Po” is converted from “ho”.
A diacritical mark that indicates a voiced consonant for Japanese phonogram. “De” is converted from “te”.
グローバルをテーマにした和歌山の家庭用品メーカーのブランディング。シンボルマークは社名の頭文字「小」がモチーフ。日本オリジナルを世界に広げるというブランドの考え方を表現しています。
東アジアの漢字文化圏として韓・中・日の代表的な作家99人の作品を招待展示。文字文化の元になるタイポグラフィの芸術的価値と可能性を提示するもので す。テーマは「東アジアの花火」。展覧会は8月30日から9月14日までソウル芸術の殿堂・書芸博物館で開催されました。作品は博物館に永久保存されます。出品作品は、秀英体100ポスター(DNP文化振興財団 2011)、Typographyポスター(モリサワ 2001)、Morisawa Fontポスター(モリサワ 2002)
TYPOJANCHI 2011
美術界の第一線で活躍中のアーティスト、キュレーター、コレクター、ジャーナリストらが推薦者となり、出展作家を1名ずつ推挙して、ともに展覧会を創り上げていく、ユニークな企画グループ展が8月19日から9月17日まで開かれました。大阪OAPにある美術館アートコートギャラリーが主催。杉崎真之助はイラストレーター上田バロンを推薦。
アートコートギャラリー
中国の国際デザイン年鑑「International Design Yearbook 2011 – ATTENTION–EXCELLENT」に作品が掲載されました。
7月16日から8月20日まで、大阪のノマルギャラリーで開かれた「今村 源 展 VOID -通路あるいは音として-」展に連動してポスターを制作。7月8日から10日まで「ART OSAKA 2011」、8月5日から7日まで「ART NAGOYA 2011」でも展示されました。
杉崎真之助がデザインを担当した日本写真印刷のアニュアルレポート2010が、2008、2009年に続いてLACP(League of American Communication Professionals)主催の「2010Vision Awards」に入賞。「銀賞」「Top50 アジア太平洋」「Top10 日本」を獲得しました。 講評では「読者を引き込む、写真がよい、制作価値がすばらしい、構成が秀逸」など高い評価をいただきました。
COMPETITION CLASS WINNERS
7月11日から21日まで平和紙業 PAPER VOICE OSAKAで開かれた「JAGDA新人賞展」は、大黒大悟・高田唯・天宅正の受賞作品および近作をポスター・小型グラフィックを中心に紹介。受賞者のトークイベントで杉崎真之助がナビゲーターを担当しました。「JAGDA新人賞」は、JAGDA が1983年より毎年、年鑑出品会員の中から今後の活躍が期待される有望なグラフィックデザイナーに贈っている栄誉ある賞です。
中之島デザインミュージアム de sign de >で開かれたインテリアデザイナー野井成正さんの展覧会「野井成正の表現ー外から内へ/内から外へ」で「de sign de > talk」に杉崎真之助が出演しました。告知ポスターと「中之島フラッツ」をテーマにしたシリーズポスターを制作。また、de sign de > を応援するための COTOCOTO バッジのデザインも担当しました。
6月23日 de sign de > talk「中之島フラッツ」ーあの伝説の「中之島フラッツ」。同時代を共にした素晴らしき仲間達のトークセッション。
昨年審査員を務めた「Sapporo Art Diredtors Club Annual 2010」が発行されました。杉崎真之助の審査講評が掲載されています。
「クリエーターが社会に対してできること」をテーマにした展覧会。PROJECT629による「クリエーターが自分の思い入れのある町をピックアップして、勝手に本をつくる」という企画です。故郷の吉野川を「River and the City」というタイトルで出品。6月22日から30日までメビック大阪(関西テレビビル)で開催されました。
ドイツ・日本150周年のジャパンウィークの一環として、デュッセルドルフ応用科学大学で5月23日から展覧会を開催。市長、学長、日本総領事が出席されたオープニングパーティの後、講演では「単純な複雑」というテーマで小講演をしました。
同時に応用科学大学デザイン学科で3日間にわたりワークショップを行い、学生たちが杉崎真之助の方法論を超える作品を制作して発表しました。
半世紀にわたり活動してきた関西のジャズの巨匠、ビブラフォンの鍋島直昶氏、ベースの宮本直介氏、ピアノの大塚善章氏によるジャズユニットのCDディレクションを担当しました。撮影は報道写真家ナンシー・エンスリン氏。
JAGDAが過去3年間(2008年ー2010年)に東京ミッドタウン・デザインハブで開催した「日本のグラフィックデザイン展」の内容を再構成したもの。3年分の展示総数1,000点のうち、325名による497点を展示。4月29日から6月5日まで宮崎県立美術館で開催。事務所の作品が複数展示されました。