燐寸のラベル展。以前大阪で発表された杉崎真之助をふくむ10人のデザイナーによる燐寸ラベル作品が展示されています。
2005.05.04水−16月 名古屋松坂屋南館3階
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デザインって、単なる装飾や空いたスペースを埋めるためのものではないよね。そんな感覚で表現された製品の命はあまり長くないと思うことがあるんですよ。たとえば、なんでもいいような風景の写真が刷られたテレホンカードなんかは、ケータイに押されてもうすぐ消えるだろうなあ。製品としての「顔つき」がないから。作っている人たちが表面デザインなんて、きれいだったらいいと考えてるんだろうね。とても残念。デザインは製品に「魅力的に存在しています」という顔を創るための魔法なのにね。この燐寸はオマケではなく、それ自体が製品だと考えてデザインしました。
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